
天気にめぐまれ、高山稲荷神社から岩木山神社をめぐり、新幹線新青森駅へ車を返しに到着したのは夜7時ごろでした。一駅乗り継いで今夜はJR青森駅前のビジネスホテルで一泊です。
明日が早いので、軽く名物なるものを食べてみようと青森駅をぶらぶらしてると、「青森駅名物ラーメン」なるものが目に入り一杯やりたいところ食べることにしました。
「味噌カレー牛乳ラーメン」味噌スープにカレーと牛乳、バターを合わせた青森発祥のご
当地ラーメン。まろやかで溶けたバターの香りがこれがまたおいしいかったです。
計画では、明日「青い森鉄道」で八戸まで行き八戸線に乗り換え「鮫」駅から「蕪島神社」にいく予定でしたが一晩考えて、せっかくここまで来たのだから下北半島の先端中ほどの「霊場恐山」まで行ってみようと決意し寝床につきました。
翌朝、開店と同時にレンタカーを借りいざ恐山へ出発です。
天気は快晴、新青森駅から4号線で青森港、青森湾を左に眺め、去年社員旅行できた浅虫温泉を横目に夏泊半島を横切り、野辺地町から下北半島縦貫道路に入り横浜ICでおりて左に陸奥湾を眺めながら大湊線を一路恐山へ直行です。
山を登り下った先が美しい湖ですぐに「恐山」の総門に到着です。
恐山は、慈覚大師円仁様に(日本天台宗・比叡山延暦寺第三世座主)によって、西暦862年(貞観4年)に開かれたとされています。
総門を恐れ恐れ入り、山門前の参道で周囲を見渡すと林に囲まれることもなく、広々としていて呆気らかんな恐れを感じるものは何もないゆったり落ち着いた境内でありました。
山門をくぐり本堂でお詣りをすませたあと霊場に向かいました。
この地は当初、湯治場として地元の人々に発見されたとされ、境内に温泉もあり「薬湯」として病気平癒など恐山の現世利益信仰の一旦を担てきたといいます。
霊場に入ると、八つの山に囲まれ、火山岩に覆われた地帯とカルデラ湖の風景は、有毒が発生する高山に見かけるあの世の「賽の河原」そのものでした
昭和30年ごろから「イタコ」と呼ばれる女性霊媒師が集まるようになり「口寄せ」という降霊術が境内で行われているようですが、最盛期には30人いた「イタコ」が現在は数人程度だそうです。残念当日はいませんでした。
午前中だったので観光客が少なくお参りしたあと、ゆったりと散策できたのは良かったです。次は、最終目的地八戸太平洋側にある「蕪島神社」へつづく